スポーツをしていて肘がいたくなった・・・【亀岡市・南丹市・京都市】
2018年2月22日9:30 AM カテゴリー:スタッフブログ
皆さんこんにちは!!
亀岡よつば鍼灸整骨院の児島です!!
今日は、スポーツによる肘の障害について少しご紹介いたします。
野球肘
投球動作でおこる肘全ての障害で、肘の内側にあたる上腕骨内側上顆の周囲に痛みを感じる事が多いです。
それ以外にも、肘の外側の上腕骨外側上顆や肘の後にある肘頭、肘窩に痛みがでるケースもあり、症状は投げ始めに痛みが出ます。
投手などは痛みがでなくても練習後はアイシングをして、入浴時に肘から手首の間の筋肉をほぐすようにして予防することをおすすめします。
ゴルフ肘
肘、手首の周辺にある筋肉の使い過ぎにより上腕骨内側上顆、上腕骨外側上顆に生じる痛みです。
酷い時には物を持つときに痛みが出たり、ひとさし指や中指を動かすだけで痛みが出ます。
痛みが出だすと、なかなか取れないのが特徴で、ゴルフをしていて、肘に違和感があり力が入らないなどの症状が出たら直ぐに運動を中止してRICE療法をする処置をとりましょう。
また、日常生活では、サポーターを付けて肘の安静化を図りましょう。
テニス肘
これも肘の上腕骨外側上顆、上腕骨内側上顆に痛みが出ます。
ゴルフ肘同様に、肘から下の筋肉の使いすぎによる腱の炎症です。
物を持つのも痛みがでる上に、酷いときはひとさし指、なか指を動かすだけで痛みがでることもあります。
炎症のある肘にはアイシングを行い、肘より下の筋肉のストレッチを怠らずにしましょう。